夫が敵に見えていた過去

私は長男を出産する前、
とにかく仕事が忙しく 
休みは週のうちたったの “ 半日 ” だけ
という生活でした。 

家に持ち帰りの仕事も多く、 
さらに家事のほとんどを自分がこなす生活。

 心も体もいっぱいいっぱいで
１ミリの余裕もなかった私
 「どうして夫は何もしてくれないの？」 
「どうしてもっと協力してくれないの？」 
すでに満杯状態の不満やイライラは
ちょっとしたことで溢れ出し 
態度にもしょっちゅう出していました。

 
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 今振り返って考えてみると

 “夫に協力もらえない可哀想な妻” 
という環境の中に身を置くことを 
自分が選び続けていました。 

“ 夫が協力してくれない ” 
のではなく
 “ 夫に手を差し伸べる隙を与えない ” 
そんな状況を長い間自分が 
作り出してしまっていました。    



 その理由は今なら痛いほどわかります。 
「可哀想な自分」
 「哀れな自分」 
「苦労しているちょっと不幸な自分」 
そんな自分でいる方が 優しくしてもらえ
手を差し伸べてもらえ
愛される・・
 そう深い意識（潜在意識）で
思ってしまっていたのです。


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一見、
「何それ？」
そう思うかもしれませんが
本当に多くの人がこれをやってしまっているのです。



“ 夫が協力してくれない環境 ” 
“ 夫が冷たい状況 ” 
“ 冷め切った夫婦関係 ” 
その環境に身を置くことを選び続けている
 その環境に身を置くことを許し続けている 



そんな過去の私のような人が
本当にたくさんいます。

この恐ろしいところは 
“自分でそうしてしまっている” 
ということになかなか気がつけないところ。 
そして気がつけないってことは
 抜け出せないってことなんです。   


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  子供の頃から負けず嫌いで
 頑張り屋さんで
 責任感が強かった私。 


“ 言われた通りにすること ” 
“ 苦しくても頑張ること ” 
“ 辛い境遇の中にいること ” 

そのほうが 周りの人の気を引くことができて
 手を差し伸べてもらえて 
優しくしてもらえて
 愛してもらえる ・・

いつも間にかそんな思い込みが 
出来上がってしまっていました。 



 潜在意識に刻み込まれたその思い込みは 
夫婦関係 
親子関係 
仕事 
お金・・
 色んな場面で発揮され 
ことあるごとに 悲劇のヒロインを演じ 
長い間自分で自分を苦しめてきました。




抜け出すきっかけ 

何もかもがうまくいかない・・
 行き詰まり・・
ゲームで言うと
ずっと同じステージがクリアできない・・

 その状況からなんとか抜け出したくて
 私はマインドを学ぶことに行き着きます。

 

 「妻なのに、母なのに、
こんなにもキラキラしている人が
いるのは何でだろう？」
「自分と何が違うのだろう？」 

そう思ったのがきっかけでした。    

学びを深める中で 
「もしかして自分と向き合うことが大事なのかも！？」 
「変わる必要があるのは夫じゃなくて妻である自分なのかも！？」
 そのことにやっと気が付きます。



それまでの私はずっと 
“ 夫に変わってほしい ”
“ 夫を変えたい ”
そう思っていました。 


「もっと家事育児を手伝ってほしい」 
「もっと私の気持ちに寄り添って共感してほしい」
「もっと私のやりたいことを応援してほしい」 
「もっと稼いでほしい」 
そんな風に・・・



けれど
本当に向き合うべきなのは自分で
変わる必要があるのは自分だったのです。 

それに気がつくまで私は 
ずいぶん時間がかかってしまいました。 

だけどそれに気がついてからは 
本当に世界が見違えるように変化しました。


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 ゲームばかりしていた夫が
進んで夕飯を作り

 あんなに手を焼いていた癇癪息子が
穏やかになり

自分の好きなことで人を喜ばせ
稼ぐことができるようになり

大好きな人に囲まれて
人間関係の悩みは皆無になり・・ 

気がつけば
パートナシップだけでなく
 自分の生活の全方位に変化が及び 
人間関係や 何気ない日々が激変していたのです。




自分の変化を感じて幸せを噛み締めるたびに 

「自分1人だけが味わうには
あまりにも勿体無いな・・」 

「私のように悩んで
現実を変えたいと思っている人に
伝えたいな・・」

 そう思うようになりました。 

 

  人はみんな幸せになるために
生まれてきている

↑この言葉って色んな成功者や
スピリチュアル系の方々が言っていて
聞いたことがある人も多いと思います。



 けれど以前の私は
 “そうは言っても恵まれた境遇の人”
 “選ばれし者” 
だけが望む幸せを手にできると思っていました。


けれど今ならわかります。

 誰でもみんな、
幸せになる力を持っていて

その差って実は 
「幸せになれる選ばれし人」
or
「不幸な星のもとに生まれた人」 

ではなくて
「知っているか」
or
「知らないか」
 それだけだったりするものなんです。    


 言ってみると
スマホのように アップデートしたり
新しいアプリをインストールすると 
使えるようになる機能があったり 
見えるようになる世界があるんです。



そのアップデートの方法や
 新しい景色の素晴らしさを伝えたくて
 発信したりセッションで伝えたりしてきました。

お陰様で少しずつ受け取ってくれる人が増えて 
その人に変化が起きたり
嬉しい感想をいただくことも増えてきました。

継続だからこそできること

自分自身を振り返って思うこと。
「あの時がターニングポイントだった！」
「あれがあって大きく変化した！」 
そう思う出来事があります。 



それは 
“ 継続して取り組んだ時 ” 
だったのです。    



 先ほど書いた 
“ 現実を変えたい ” 
そう思ってマインドを学び始めた時に入った
６ヶ月間のコミュニティ。

 ６ヶ月間毎月都内まで講座を受けに行き
 毎日音声を聴き 
毎日そのコミュニティ内の発信をチェックし
 いろーんなイベントに参加し
 マインド高いみなさんに会い続けたんです。 
その時の６ヶ月での変化は凄まじかったです。




一回きりのイベントとか
セッションの気軽さはもちろんあります。

けれど正直 １回きりでは
３０年以上かけて積み上げてきた
 価値観や視点や思い込みに気がついて
手放すことが難しい時もあります。



つまづいたらやめたくなってしまったり
「こんな時どうすればいいの？」
そんな風に誰に聞いたら良いのか
わからないまま
有耶無耶になって
結局同じ地点から動けなかったり・・ 

そんな場合も多々あるのが事実。   


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１DAYセミナーで感化されて
どんなにやる気が漲っても
モチベーションを保ち続けることは
難しいものなんです。

どんなに意気込んでも 
いつものように夫の帰りが遅くて 
いつものように子供が部屋を散らかして 
いつものようにママ友にニコニコする日常に戻れば 
良くも悪くも通常運転に戻ってしまうものなんです。




だから 
「今度こそ変わりたい」
「この現実からちゃんと抜け出そう」
 その大きな覚悟を決めるタイミングには 

長期スパンで取り組んだり 
じっくり向き合ったり 
継続的にサポートしてくれる人の存在が 
必要なんです。

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私は発信を始めてもうすぐ約３年が経ちます。 

自分を変えたくて学んだマインド
 自分が幸せになりたくてスタートした起業
 けれど続けてきて何より嬉しかったことは 
フォロワーが増えたこや
売り上げが伸びたことではなく

目の前の人に 
「伝わった！」
 と思える瞬間や 
「表情が変わった！」
 と思える瞬間や 
「その人らしく変化した！」 
そう実感できる瞬間でした。


 綺麗事に聞こえるかもしれないけれど
本当にそうなんです。
「あぁ・・目の前の人の喜ぶ顔、
その人の変化に一緒に喜ぶことが
自分にとって魂が震えるくらいの
喜びなんだな・・」 
心からそう実感しています。


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最初は自分を変えるために 
自分と向き合いました。 

けれど自分が変化し 
思い描いていた現実を手に入れ 
幸せに変化していく中で 
「この幸せを他の人にも味わってほしい」 
そう思うようになりました。

 言い換えると 
”幸せのバトン” 
を今度は私が誰かに渡したくなったのです。     


 
幸せのバトンを受け取った人は
きっと私のようにその人の周りにいる 
旦那さんやお子さんや家族
友人
職場の人・・ ・

その人たちに幸せをシェアして 
幸せのバトンを渡していく側になるはず。 

“ 人生に遅すぎることはない ” 
何かを始める時 
新たな一歩を踏み出す時 
私はいつも自分にこう言い聞かせます。     

幸せのバトンを受け取って
 望む方向へと舵を切るきっかけになればと思い 
長く熱い思いを言葉にしています。



  振り返った時に
 「あの３ヶ月があったから今がある」
 そう言える３ヶ月になるように、 
お手伝いをさせてもらえたら嬉しいです！